【pt900 ペリドット ペンダント】デザイン画
主役:ペリドット。
脇役:メレダイヤ。
・・・なデザインですね。
しかし宝石を値踏みする習慣のある方たちがこのデザインを見ると、
主役のペリドットの値段が、
脇役であるダイヤモンドの1粒ていどであることに違和感を感じるはずです。
さて、
値段のバーコードを付けて産出される宝石などあるはずもなく、
流通経路のどこかで、値段のバーコードは取り付けられます。
つまり産出時は、どれも大地の結晶として希少な存在なのです。
需要と供給の都合で付けられる【値段】に注目するのをやめて、
色彩のバランス、輝きのバランスに注目してみると、
ご覧のデザインに大金を投じるご依頼主の内面が、
少しだけ見えるかもしれません。