【pt900 シトリン ペンダント】デザイン画
もともとは腐食したシルバー台に留められたイヤリングでした。
使わなくなってから数十年の時を経ているとのことで、
土台だけでなく、
このイヤリングにまつわる【物語】もまた、風化していました。
私のところへやってくるジュエリーには、
手に入れる経緯から、気に入られ、愛され、壊れて、直されるまでの
【物語】が刻まれています。
腐食した土台からはずされたこの宝石は、
洗浄されて、新たなデザインに留められて、
この日からまたオーナーの【物語】をつづり始めることになります。
いつの日だろうか、
次に君に会う時、どんな【物語】が刻まれていることか・・・
楽しみにしているよ。