本日【8/22】の弥馬屋は・・・シルクロードとターコイズに注目!
蝉しぐれの中、
木陰に入り見上げると空には大きな入道雲。
もくもくと音もなく湧き出ています。
雷を鳴らし、恵みの雨を降らせる入道雲に、
人は特別な親しみを持っていますね。
それは入道雲の
異称の多さにも表れています。
「坂東太郎」、「筑紫二郎」、「丹波太郎」、
「奈良二郎」、「信濃太郎」、「四国三郎」、
ほかにも沢山ございますね。
蒼穹に真っ白な雲。
本日はこのコントラストの
ネックレスをご紹介します。
夏の雲のような、あくまで白い真珠が、
空のような美しい
ターコイズに繋がっていて、
夏のお洒落にぴったりな
仕上がり具合でございます。
青空色が美しいターコイズ(トルコ石)は、
トルコの石と思いがちですが、
トルコではほとんど採掘されません。
イランやクェートなどの中東アジアや、
最も有名なのは中国産やアメリカ産です。
ではなぜトルコ石と言われているのか。
有力な説は、その昔、
世界がヨーロッパ中心に回っていた頃、
アジア各地から
ファッションも文化も繁栄していたヨーロッパに
ターコイズが運ばれたさい、
中継地であったトルコを経由し、
トルコ商人を通じて
ヨーロッパ入りしたため、
ヨーロッパでは「トルコの石」という
認識が広まったとか。
ユニークなエピソードですね。
だとすると、
当時アジアからの貿易品として
ヨーロッパに入っていた胡椒や紅茶なども
ターコイズという名が付きそうなものですが、
さて。
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