本日【10/3】の弥馬屋は・・・愛される「ぼやぁ~」に注目!

 

年の仲秋の名月は、

ときどき雲にとざされて、

その趣が一層心に残りました。

 

日本人は名月の翌日から

「十六夜」「立待月」「居待月」「寝待月」と、

一夜一夜の月に名をつけて、

秋の月を細やかに いくしみますね。

 

「宵闇」という言葉をご存知でしょうか。

 

月が出るまでを宵闇といいます。

 

このころの月は、

名月より約3時間も遅れて昇ります。

 

これら月の出までの闇を

「宵闇」といいます。

 

現代では「宵は夕方」と解されていますが、

本来は夜を

「宵」、「夜中」、「明時」の3つに分け、

「宵」は日暮れから夜中までの時間帯

を指す言葉でした。

 

「宵越しの銭は持たぬ」の江戸っ子の気っ風も、

この「宵」の時間帯の事です。

 

空高く昇るにつれて

磨かれるように 輝く月、

今夜はどんな美しい月に

出会えるでしょう。

 

月でイメージする宝石と言えば

ムーンストーンですね。

 

ムーンストーンの「ふんわり」とした

「ぼや~」とした光り方は

シラー効果と呼ばれ、

世界中で愛されています。

 

ダイヤなど他の宝石たちのような、

メリハリのある色彩、ギラっとした輝きとは

対照的なムーンストーンの優しい光沢。

 

みなさんもぜひ、機会をつくって

ムーンストーンを実際にご覧いただき、

「ぼやぁ~」っとした光沢に

癒されてくださいね。

 


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