本日【2/17】の弥馬屋は・・・南米の大地が孕む宝物に注目!
「早春」といわれる季節になると、
なぜか、裸木も、冷たい風に舞う雲も、
何もかもが馥郁とした感じになります。
立春も過ぎたこのころの季語に、
「春淡し」というものがありますが、
枯れ葉色の冬景色が、
だんだんと淡い春の色に染まっていく、
春を待つワクワクとした時期ですね。
明後日は「雨水」。
降る雪が雨へと変化し、
氷が解け出すころの事で、
早春の暖かな雨が大地を潤し、
大地が目覚め始めます。
冬の寒さと春の暖かさが、
行きつ戻りつしていますが、
あちこちで始まって
さて本日の弥馬屋では、
日当たりの良い所で
早くも緩んできた桜の蕾のような、
エメラルドのリングに注目ください。
その瑞々しいグリーンは、
これからの季節にピッタリの
美しい発色です。
2000年ほど前に
プリニウスが記した博物誌のなかで
「この緑色以上に緑色のものはない」
といわれたエメラルド。
クレオパトラをも魅了させた
その美しいグリーンは、
これからもわれわれ宝石愛好家たちを
楽しませてくれることでしょう。
産地として有名なのは、
最上級の品質が採掘されるコロンビア、
そしてブラジル。
南米の大地というのは
数々の宝石だけでなく、
天然資源も産出する
とってもパワフルな大地なのです。
うらやましい。
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