本日【3/8】の弥馬屋は・・・美しい生き物の再現に注目!
季節がめぐり、
次第に明るくなる陽光のもと、
草木が萌えはじめ、
生命の息吹が
そこかしこに感じられる頃ですね。
小さなハコベの白い花が咲いています。
太陽の光を受けると開き、曇ると閉じ、
その閉じた花の中で、
おしべがめしべに花粉を渡します。
先週末は「啓蟄」でした。
陽気に誘われ、冬ごもりしていた虫たちが
土の中から顔を出すころの事です。
雨ごとに春になる。
そんな季節に弥馬屋の虫たちも、
ジュエリーとして美しく生まれています。
18金のカエルは
パールのネックレスにとまり、
テントウ虫は
ブローチの裏側から触角を出します。
ヤモリは
大きなシトリンのネックレスの一部となり、
ダイヤモンドとサファイアの蝶は
かくも華麗です。
本日の弥馬屋では、
ショウケースの中の生き物たちを
実際におつけになり、
ここ弥馬屋では、
自然のモチーフでジュエリーを
オーダーされる方が多くおいでです。
昆虫や爬虫類をモチーフにするさいに
注意することは、
あまりにもリアルにつくらない事です。
爬虫類の肌の質感や、
昆虫の脚の関節など、
あまりにもリアルですと
店頭で悲鳴が上がります。
とはいえ、
あまりにも可愛らしくつくるのも、
ご依頼主には好まれません。
絶妙のポイントで造形し、
ジュエリーに仕立てていくことが、
難しくもやりがいのあるお仕事です。
皆さんもぜひ、
動物や植物のジュエリーを
仕立ててみてくださいね。
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