本日【6/9】の弥馬屋は・・・原石を輝かせる研磨職人たちに注目!

 

本語に「雨」の付く呼び名が多いのは、

四季の移ろいとともに、

様々な趣の雨が降るからでしょうか。

 

いよいよ梅雨に入りますね

 

この梅雨にしても、「男」と「女」、

そして「荒れる」と「暴れる」があるそうです。

 

さっとやむのが「男梅雨」、

しとしと長く降り続くのが「女梅雨」。

 

万物を潤す恵みの雨です。

 

豪雨で災害をもたらすのが「荒梅雨」、

何日も暴れるように降るのが「暴れ梅雨」。

 

これすべて梅雨の名称です

 

また美しい夏の雨の名もあります。

「青時雨」

 

冬の季語の「時雨(しぐれ)」に

青葉の「青」がつくと初夏の表情になり、

みずみずしい葉から滴る雫を時雨に見立てた

風情のある言葉ですね。

 

「翆雨(すいう)」

これは青葉を一層鮮やかに、つややかにする雨。

 

まるで雨が美しい葉の緑に

染まるかのようですね。

 

さて本日の弥馬屋は、

つややかな緑と青の宝石を沢山展示しました。

 

雨の日も弥馬屋で楽しく美しく

お過ごしください。 

 

緑と青の宝石をいくつ言えますか?

10個以上言えますでしょうか。

 

青だけで10個以上も思いつく方は、

そうとうな宝石好きですね。

 

青と言っても、様々な青がございます。

 

同じ宝石でも、結晶表面の青と、

結晶の内部から発せられる青とでは

色彩が大きく異なります。

 

宝石の裏側をどのように

カットするかによって青の輝きは

決まります。

 

原石を磨く研磨職人は

結晶の硬度や屈折率を計算して、

美しい輝きを生み出す能力を

持っています。

 

宝石が美しく輝くのは

研磨職人の匠の技のおかげなのです。

 


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