本日【3/9】の弥馬屋は・・・桜の蕾のようなサンゴに注目!

 

 

月に入り、

日々光が春らしくなってきました。

 

2月の1ヶ月間で、

昼の長さは1時間も伸びたんですよ。

 

12月の冬至には昼の長さは一番短く、

日本では、ほぼ9時間ほどでしたが、

春分には、

昼と夜の長さが12時間になります。

 

小鳥が、

1日の昼の長さで季節を知ることは

よく知られていますが、

植物たちは芽を出す時期、花を開く時期を、

どうやって知るのでしょう。

 

植物の時計

 

植物の場合、それはどうも

温度の積算だといわれています。

 

ある一定温度より高い気温の場合は

プラスして、

低い場合はマイナスします。

 

そしてその合計値が

ある数になったとき、

蕾をゆるめたり、

葉を散らしたりするという説です。

 

 桜の花は、まず暑い夏に作られて、

寒いときにふくらみ、

暖かくなって開きますね。

 

ということは桜は、

日々温度を感じながら、

毎年丹念に、用意周到に準備をして

花を咲かせているのでしょうね。

 

さて本日は、

まだ固い蕾ながら薄いピンク色に色づいた

桜の蕾のようなサンゴリングをご覧ください。

 

薄いピンク色のサンゴは、

とても可憐で美しく神秘的です。

 


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