本日【6/13】の弥馬屋は・・・古代アステカでも愛されたオレンジに注目!
「日本気象資料」によると、
昔は雲の名前は「五彩慶雲」、「美雲」、「瑞雲」、
「紫雲」、「白雲」、「黒雲」、
「黄雲」、「奇雲」、「怪異黒」などと、
かわった呼び名だったそうです。
西暦704年の文武天皇の時代には、
「五彩慶雲」が見えたので、
年号を慶雲と改め、大赦を行っています。
この雲は光の屈折により、
五色に輝く現象だそうです。
「黄雲」は天文十五年の初秋、
夕方に京都の西に現れ、草木は黄色となり、
人もまた金色に変わったとあります。
「青雲」は青みがかった雲、
または青空そのものを指しますが、
学徳の高い意味にも用いられますね。
「青雲の志」とは立身出世の望みです。
雲が美しく色づくのは、
朝雲と夕雲。
明け方にまず高い雲が輝き、
次第に低い雲が色づきます。
夕雲は低い方から色を失っていきますね。
(季節の旅人より)
さて本日は、夕焼け雲のように朱色に輝く、
ファイヤーオパールに注目ください。
木肌のように彫金加工されたゴールドに、
果実のようにたわわに実り、
それは辺りを朱色に染めるほど、
強く美しい輝きを放っていますよ。
ファイヤーオパールは
主に南米メキシコで産出される、
オレンジ色に輝くオパールです。
オーストラリア産のオパールとは
全く異なる発色をするので、
オパールという同じ宝石名で
いいのだろうかと感じてしまいます。
メキシコの山岳地帯で産出する、
このオレンジの輝きは、
古代のアステカ文明の人々も
魅せられたことでしょう。
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