【pt900 サンゴ リング】デザイン画
これは懐かしい1枚ですね。
10年以上も前に描いたものです。
ここに【1/100 8p】という謎めいた暗号が記載されていますが、
これは100分の1カラット(0.01ct)という小さなサイズのダイヤが8個留まります
という意味です。
1つのジュエリーは、沢山のエキスパートたちがたずさわって仕立て上がるわけですが、
その最終工程を任されるのが、宝石を留める職人であります。
1/100ctのサイズとは、直径で約1.3mmもの極小ダイヤモンドなのですが、
驚く事に彼らはそのサイズを
「結構おおきい石」
と言うのです。
弥馬屋の石留め職人たちはその半分の半分、
なんと1/300ctや1/400ctの超極小サイズのダイヤを、
強い集中力で留めてしまう集団です。
いったいどんな人たちなんでしょうか・・・いずれ紹介しますね。