【Pt900/K18 ルビー ペンダント】デザイン画
大小さまざまなダイヤモンドと、
コロンとしたルビーが、この時の課題でした。
個性豊かなそれぞれの宝石たちをキャスティングし、
作品の中で生き生きと演じさせるのが、私の仕事といえます。
宝石たちを持参されたご依頼主にとっては、十年来の友かもしれませんが、
私にとってはその日初めて出会った宝石たち。
何年もの間、宝石たちをしまいこんでいたご依頼主の多くは
「今すぐデザインして欲しい」と要望されますので、
「んー、ちょっと2,3日考えさせていただいて・・・」
なんてことは言えない空気が現場を満たしております。
「あんたそれでもデザイナーなの?!」と怒られる前に、
いち早く気のきいたデザインをしなければいけない現場で、
ご覧のデザイン画も描かれたわけでして・・・