デザイン画集
お悩み、解決しました?
【pt900 オニキス リング】デザイン画
プラチナ900でオーダーするか、
K18ホワイトゴールドでオーダーするか、
悩んだことがございますか?
どちらも優れた貴金属で、
数年で劣化してしまうことはございませんので、
どちらでお仕立てしても出来上がるジュエリーは自信を持っておすすめできます。
美しく磨き上げた状態で仕上がってくる両者を比べても、
違いが見分けられないほど見た目も似ています。
ならば、
両者の違いに注目するとしましょう。
見た目がほぼ同じ両者ですが、
プラチナのほうが高額で仕上がります。
見た目がほぼ同じ両者ですが、
プラチナのほうが重く仕上がります。
さて、
両者の違いを知ったところで、
ほとんどの方の悩みは全く解決しないのがおもしろいでしょ?
コレのどこが?っていう思考実験。
【pt900 オニキス ペンダント】デザイン画
ご覧のデザイン画は、
男性向けのジュエリーデザインのご依頼をいただいたときに描いたラフ画です。
さて、
男性的なデザインてなんなんでしょう?
国際社会でジェンダーフリーの意識が高まる中、
【男性的もしくは女性的である】
という考え方に違和感をおぼえる方も少なくないようです。
お伝えした通り、これは男性向けのご依頼で描いたものですが、
はたして男性的と言えるでしょうか?
女性的要素はゼロでしょうか?
自分の首を絞めるような発言ですが、
「これのどこが男性向きなんだ!」って言いたくなりません?
さて、
男性的ってなんなんでしょう?
画がヘタなの、イイワケしてイイ?
【pt900 オニキス ペンダント】デザイン画
オニキスという黒い宝石があります。
この宝石をメインストーンにしたペンダントのデザインを、
白い紙に描いた時の1枚です。
ちなみに密集した小粒の宝石はブラックダイヤモンドという、
これまた漆黒の宝石です。
「そう言われて見れば、黒い石に見えなくもない・・・」
という声が聞こえてきそうですが、
黒い宝石と白い宝石を描くのは、実際とても難しいです。
本当は美しいのに、紙面に落とし込むと魅力が失せてしまう無彩色な宝石たち。
このデザイン画を元に、50日かけて仕上がったきたペンダントは、
じつに美しかったんですけども・・・。
穴とか、掘ってみますか?
【pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画
数ある宝石の中でも、
ダイヤモンドの輝きほど美しいものはないと言われます。
これほど美しい石が地面の中に埋まっているのなら、
私もチョットそのあたりを掘ってみようか、という衝動にかられます。
まぁ、掘りだすのは無理としても、
その辺に落ちていまいかと山へ出かけてみたくなりますね(^_^;)。
さて時は1866年、
南アフリカを流れるオレンジ河の近く、
そこで遊んでいた農夫の息子が光る石を拾ったそうです。
そしてこの石は、少年の妹の遊び道具となったとか・・・
じつはこの石、
南アフリカで最初に発見されたビッグダイヤモンドとして
【ユーレカ】と名づけられ、
のちに世界で最も有名なダイヤモンドのひとつになりました。
うーん、
可能性はゼロじゃないな・・・。
求ム。世界が平和になる方法。
【pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画
例えば、
10ピースのダイヤモンドをパートナーに贈り、
10年目の記念日を迎えることで、
世界は平和になると思う。
感謝の気持ちを、【見えるカタチ】に表現して贈り、
受け取った側はそれを身につけることで毎日を輝かせてすごす。
そんなカップルの幸せな笑顔は周囲に伝染する。
子供たちは笑い、
鳥はさえずり、
草木は青々と大空にひろがる。
全ての人が自分の周りにいる数人を笑顔にできたなら、
世界は平和になると思う。
・・・思う?
アナタに興味がございます。話しませんか?
【pt900 ダイヤ ピアス】デザイン画
あなたの耳にはピアスホールがあいていますか?
あけてない方は【あける気持ち】が無いのですか?
それとも【あけるタイミング】が無いのですか?
確たる意志をもってピアスホールをあけないとお考えの方々のお話は、
機知に富んでいて、それぞれのポリシーを聞くのは実におもしろく大好きです。
対して、
あけたい気持ちがあるけど、なんとなくタイミングがなくて・・・
という方の話は退屈です<(_ _)>ゴメンナサイ。
ピアスをあけたいと思っているアナタ!
いまこの時期がベストシーズンです!
ピアスホールが安定する2か月後、
アナタは今よりもっと魅力的なお洒落ができるはずです。
ピアスをあけないと決めたアナタ!
なぜそう決めたのか、すごく興味があります。
聞かせてくださーい!
かくも美しい、事実にございます。
【pt900 エメラルド リング】デザイン画
リングをお仕立てするとき、
リングサイズを何番でつくるか悩みますね。
お客様によっては、おおいに自戒される方もおいでで、
そんな時はかける言葉もなく私も一緒にショボーン・・・とします。
「えーっ!ウソでしょー!」や、
「あのころは#6だったのに…ふぅぅ」などなど、
お客様の人生を共に振り返ることとなります。
とはいえ、
#6でつくるわけにはいきませんから、
心を鬼にして現在の【お指】にフィットする#11でご依頼をお受けいたします。
リングサイズなど所詮は番号ですから、
できあがってきたリングを#6だと思って使えばよろしいと思います。
番号が増えた事実よりも、これまでの道のりで増えた
【あなたの魅力】のほうが、
かくも美しく喜ばしい事実だとおもいます。
物語の続編が待たれます。
【pt900 シトリン ペンダント】デザイン画
もともとは腐食したシルバー台に留められたイヤリングでした。
使わなくなってから数十年の時を経ているとのことで、
土台だけでなく、
このイヤリングにまつわる【物語】もまた、風化していました。
私のところへやってくるジュエリーには、
手に入れる経緯から、気に入られ、愛され、壊れて、直されるまでの
【物語】が刻まれています。
腐食した土台からはずされたこの宝石は、
洗浄されて、新たなデザインに留められて、
この日からまたオーナーの【物語】をつづり始めることになります。
いつの日だろうか、
次に君に会う時、どんな【物語】が刻まれていることか・・・
楽しみにしているよ。
子猫の目つき。できるんですワタシ。
【pt900 イエローダイヤ リング】デザイン画
メインストーンを横向きに留めるデザインをお客様に提案するとき、
一抹の不安がございます。
過去のデザイン相談で、ご依頼主に
「えぇ!横向きに使うなんて考えられないわ!」
と言われた経験が私の中でトラウマになっています。
その方にとっては宝石は縦にセットするのが常識であり、
宝石を横向きにセットするなど邪道もはなはだしく、
モッテノホカ、信じがたい悪行。
・・・という事でした。
国境を越えるまでもなく、人の常識とは千姿万態であります。
ですのでメインストーンを横向きに留めるデザインをお客様に提案するときは、
上目づかいで、
チョットこう・・・
申し訳なさそーに・・・
ナニモノデスカ?あなた。
【pt900 ダイヤ リング】デザイン画
ご覧のデザイン画のリングは、
良くあるデザインと言われてしまうかもしれませんね。
自身を象徴するイニシャルや、数字などをデザインに投入することは、
かなり古くから楽しまれてきた手段といえます。
こういったデザインを身につけるかどうかは別にして、
あなたならここにどんな文字を刻みますか?
あなたのアイデンティティを一文字で表すとしたら・・・
そうとう悩みますでしょう?
「んーまぁ別に何でもいいからHにしといて!」
と言う方はまず居ないと思います。
どんな文字、記号、模様、イラストにしますか?
あなたを一文字で表すことなんてできないのを承知で伺いますが・・・
あなたはナニモノデスカ?