ジュエリー好きが集まる、東京でいちばん南のリフォーム専門店。創業43年の工房が直営なので、お見積もり費用の最安値宣言!

MENU

Info

デザイン画集

design

ご依頼主もヒスイも、輝かせます。

 

【pt900 ヒスイ ペンダント】デザイン画

80年代か90年代に、

台湾などのアジア圏へ旅行に行った方の5人に1人がお持ちのヒスイ。

ドーナツ型の中央部に大きく穴が開けられ、

ほとんどはその穴に金線などがからめられ、

かなり大雑把にペンダントなどに仕立てられています。

 

それらを

「ねえコレなんだけど、もうちょっと、何とかならない?」

と言って私の所へおいでになる方がとても多いわけですね。

ふんわりと丸味のカットが施されたヒスイですから、

爪を幾つも立てて留めたのではシルエットが壊れてしまいます。

そこで

爪を使用せずにヒスイ留めこむには、

中央の穴に注目するのが攻略のポイントになるわけです。

 

ヒスイの裏側で上部のデザインと接続すれば、

石の美しいアウトラインを維持したまま、ペンダントに仕立てることができ、

ご依頼主もヒスイも美しく輝きますね~。

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性のファーストダイヤモンド。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

ご覧のデザイン画を見て、

ご依頼主がどんな方か想像できますでしょうか?

リングのサイズが8番の細身のデザインで、

ダイヤモンドを爪を使用せずに留めこんだデザインが好みです。

どうです?

ご依頼主が想像できましたか?

 

それでは正解を・・・ご依頼主は50代の女性でした。

ご依頼主が20代の女性だと想像した方も多いのではないでしょうか?

指も細いですし、デザインもおとなし目ですからね。

 

さて20代の女性が選ぶダイヤリングのデザインは、

爪でダイヤを留めるタイプが人気です。

昭和の時代に【立て爪デザイン】を求め、

その扱いにくさに四苦八苦した女性たちが、列をなしてリフォームを決行し、

爪を使わない仕立てにデザイン変更するのを横目に、

平成・令和の女性たちもまた【立て爪デザイン】を求めていきます。

 

昭和の立て爪とは様子が違うといえど、

女性たちのファーストダイヤモンドは、爪で留めるデザインが愛されています。

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い考えが劣っているとはかぎりませんね。

 

【pt900 ヒスイ イヤリング】デザイン画

イヤリングのシステムにはいくつかの種類がございます。

クリップ式とよばれる、バネで耳をはさむタイプや、

こちらのデザイン画のようにネジで耳をはさむタイプ。

さらに、ネジとバネ両方の機能を併せ持つタイプもございます。

 

どれを選ぶかは、ご依頼主の好みなのですが、

私の所に寄せられるご依頼では、

ご覧のデザインのようにネジ式を選ぶ方が、このところ急増中です。

どうやら皆さま、

バネで耳をはさむ方式に強い苦痛を感じておいでのようです。

「いろいろ試したけどね、結局はネジだけのシンプル設計が一番楽だわ」

との事です。

 

これからイヤリングをお仕立て予定の方は、

古くから愛されているこのネジ式を検討してみてくださいね。

古いものが劣っているとはかぎりませんね~。

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石オタクのコレクション。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

15年くらい前に描いた懐かしいデザイン画です。

あの頃は今ほどにカラーダイヤモンドは注目されておらず、

色のついたダイヤモンドは、私のような一部のマニア宝石商が収集していた、

はみ出し者扱いのダイヤモンドでした。

ですのでデザイン画と共にブラウンや、イエローのカラーダイヤモンドを提案しようとも、

『何よ?この黄色い石、本物なの?』

などと、ひどい言われようでした(笑)

 

その度に、

天然色のカラーダイヤモンドが、どれほど奇跡的な結晶であるかを語るわけですが、

なかなかお客様の心に響かなかったのを良く覚えています。

 

カラーダイヤモンドを収集しはじめて20数年、

わたしのマニアックなコレクションもずいぶんと充実し、

お客様への【語り】も、

だいぶ上達したとスタッフが褒めていくれてます。

うれしっ\(^o^)/

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと、ご相談があるのですが・・・。

 

【pt900 サファイア リング】デザイン画

リフォームしたい宝石があるとして、

それをリングかペンダント、どちらにデザインしたいですか?

 

【リング肯定派】の方に言わせると・・・

「ペンダントはつけてしまうと自分で見れないから、

まわりの人を喜ばせているだけじゃない!

やっぱりジュエリーは自分で楽しめるリングじゃなきゃ!」

と言います。

 

同様の質問を、【ペンダント肯定派】になげかけると・・・

「何言ってるの!ハートは胸にあるのよ!

大切な思い出がこめられたジュエリーは、ハートで感じなきゃダメっ!」

と言います。

 

えー、例えばの話ですが、

このように異なる考えの2人をご友人に持つ、

リフォームをご希望のおとなしい女性が居たとして、

しかも3人で連れだって来店された場合、

接客応対する私は、頭の中でどんな計算をすべきか、

どなたかお聞かせ頂けませんでしょうか・・・

いや、例えばの話なんですがね・・・

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体調がね、すぐれなかったと思うのですが。

 

【pt900 ルビー リング】デザイン画

んー何ででしょうこの画、いつもにも増してヘタクソですね。

石を留める爪が描かれてませんし、宝石の配置もダサイですね。

なにより画にパワーが感じられません。

いったい何年前の資料なのでしょうか。まったく記憶にございません。

私が描いたというのは間違いないようです。

 

さて、

このデザインのように2種類の素材を交互に繰り返すと、

とても下品になります。

パールのネックレスなどでも、

珠と珠の間に金ボールなどを入れ込んで、

パール、金ボール、パール、金ボール・・・と、

ひたすら繰り返すデザインがございますが、

あれほど考えの無いデザインは他に無いと思います。

 

アレンジもせず、ひたすらに繰り返すだけなんて・・・

工夫やアイデアが微塵もない、

抜け殻のようなデザイナーの仕事だと思いませんか?

 

さて、この画は確かに私が描いたものですが、

きっとその時、体調でも悪かったんじゃないかなって・・・。

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、美味しそうですねー。

 

【pt900 ヒスイ ペンダント】デザイン画

宝石を丸や四角にカットしているのは人間の仕業です。

宝石たちが最も美しく輝くように計算してカットを施すわけです。

宝石の中に取り込んだ光を、内部で効率よく反射させて、

輝きと発色を引き出す匠の技術です。

 

さて宝石によっては、

光を内部に取り込まない不透明な石たちがありますね。

ヒスイやオパール、ターコイズなどです。

それらもナゼか丸や四角にカットされている事が多いのですが、

ときどき変わった形にカットしてあるモノを見かけます。

 

そしてそれこそ、

自然のモチーフでデザインするのに最適であるわけです。

葉が茂り、

ツルが巻きあがり、

赤いつぼみがほころんだ中に、

ツヤツヤと実るヒスイの果実・・・

んー美味しそおっ!

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナタの心は、すでに答えを出しています。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

リフォームのご用命で私の所へ来店されるお客様のうち、

じつに半数の方が、

何をつくるか決めずに来店されます。

 

もちろんその場合は、私の方からお客様にさまざまな提案をして、

お好みを探ることになるわけですが、

そんな中で私が強く感じますのは、【ご自身が何を欲しているのか】に、

気づいていない方がとても多いということです。

やはり、

己を知るのは簡単ではないという事なのでしょう。

 

自身の内なる声に耳を澄まして、

心から欲しているものを自覚するという行為は、

ある時は楽しく喜びに満ち、

またある時は幾ばくかの苦痛を伴う自分探しの旅。

どんなデザインが好きなのか、

あなたの心は既に答えを出しているから、

あたたはそれに気づくだけ。

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、どちらのタイプが好きですか?

 

【pt900 ルビー リング】デザイン画

スクエア型にカットされたダイヤモンドは、

ラウンド型のカットよりもおとなしく、上品な光沢を発します。

その為、

インクルージョンとよばれる、ダイヤモンド内部の欠点がとても目立ちます。

 

ギラギラと輝くラウンドカットであれば、

その内部に多少の欠点が点在しようとも、全く目につきませんが、

スクエアカットの、清純でお上品な光沢の中にあっては、

ごまかすことのできない特徴として、それは鎮座してしまいます・・・。

 

ところで、

恋人にするとしたらどちらのタイプが好みですか。

ラウンドカットのような人?

それともスクエアカットような人?

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も何度も、画を描いています。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

あたりまえのように聴こえるでしょうが、

デザイン画とは、ご依頼主に向けて描かれるものです。

ご依頼主に気にいっていただき、お仕立てのGOサインが出ると、

その画が工房に送り込まれ、待つこと30日・・・

見事に出来上がって私の元へ戻ってくる。

な~んてオートメーションな事態では決してないのです。

 

実際の現場では

まず、GOサインをいただいたデザイン画を、

工房の【造形師】に向けて描きかえる作業をします。

厚みや幅など、細かに寸法が記載され、

部分部分を3倍程度に拡大した画も描きます。

そのようにしてデザイン外観を造形師に伝えるわけです。

 

同時進行で、

工房の【石留め職人】に向けて、宝石をどのように留めるかの指示書が作られます。

小さな爪の形や場所が詳しくわかるように

部分部分を4倍程度に拡大した画も描きます。

 

同時進行で、

工房の【仕上げ職人】に向けて表面処理の指示書が作られ、

部分部分を5倍程度に・・・

 

これがジュエリー制作の実際です。

作品が出来上がる頃には、

目隠ししながら一筆書きで描けるほど画が上達しています。

 

 


デザイン画集下部ボタン1 デザイン画集下部ボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Page 31 / 36«303132»
PAGETOP