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ダイヤモンドの崩壊に注目!

 

本日【11/21】の弥馬屋は・・・ダイヤモンドの崩壊に注目!

 

かぽかと暖かい冬の日差しが、

部屋の中まで長く伸び始めたこの頃、

ちらりほらりと茶の花が咲いています。

 

ふくよかな五弁の小さな白い花、

その中心には鮮やかな黄色の蕊。

 

暮れやすい冬の夕べに白く浮かぶ茶の花と、

その爽やかな香りは、

この季節独特の風情ですね。

 

明日は「小雪」、

わずかながら雪がふりはじめるころです。

 

関東では雪はまだまだ先ですが、

暖かな日と冷たい雨の日を繰り返しがら、

冬は深まっていきます。

 

まもなく小雪ですね。

 

今、私ども弥馬屋には、

レース編みのようなイエローゴールドの

素敵なイヤリングがあります。

 

それはまるで小春日和の光のように、

優しくキラキラゆれながら輝きます。

 

こんなイヤリングをつけての

外出はいかがですか。

 

歩くリズムで 一緒に揺れ、

光を透かして、

お出掛けがスゴク楽しくなりますよ。

 

ゴールドの輝きには期限がありません。

 

地球上の大気で腐食することは

ありませんので、

例えば2000年前のゴールドも、

ここから2000年後のゴールドも

同じ輝きです。

 

昔むかし「ダイヤモンドは永遠の輝き」

というキャッチコピーがありましたが、

ダイヤモンド結晶は少しずつ

崩壊しています。

 

数十億年という

とてつもない年月をかけて、

えんぴつの芯になってしまいます。

 

それほどの年月が経てばゴールドの輝きも

少しは曇るのだろうかと、

物思いにふけながら、

このブログを書いております。

 


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世界の欠点に注目!

 

本日【11/19】の弥馬屋は・・・世界の欠点に注目!

 

「立冬」も過ぎ、

風も冷たくなってきました。

 

「冬たつ」、「冬に入る」の声をきくと、

なにか追われるような、

せつない気持ちになりますね。

 

冬に向かう、そんな季節の中、

時折ある小春日和の暖かさには心が和みます。

 

ぽかぽか陽気ですね~。

 

今年の11月は暖かい日が多く、

タンポポや山吹など、

春の花が咲いているのを見かけました。

 

これを「帰り花」と言いますが、

厳密には桜の花が秋から冬に咲くことに限られる

言葉だそうです。

 

春の桜の盛りから、

散る風情、そして帰り花の儚さと、

桜は日本人の私たちが

昔から最も愛する花ですね。

 

そこで本日は、

その桜の帰り花のように美しい、

薄いピンクの

ダイヤモンドリングを展示いたしました。

 

天然のピンクダイヤモンドは

大変に貴重なもので、

その美しさは 口では言い表せません。

 

是非、弥馬屋におこしになって

実物をご覧くださいね。

 

ピンクダイヤモンドのような

カラーダイヤモンドはどのような仕組みで

ピンク色に輝いているのでしょう。

 

なぜ透明でないのでしょうか。

 

地下深く岩石が解けた

高温で高圧の環境で結晶する

ダイヤモンドは、

結晶時に周囲にあるさまざまな原子を

取り込みます。

 

58面体に磨き上げられた

ダイヤモンドの結晶内に点在する、

ダイヤモンド以外の原子たちが作用して、

美しいピンクやイエローの発色をします。

 

純粋な結晶では実現できない

カラーダイヤモンドの輝きは、

混ざりこんだ不純物のおかげなのですね。

 

私たちの世界も

少しくらい欠点があるほうが、

彩り豊かに輝くのかもしれません。

 


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わがままエメラルドに注目!

 

本日【11/16】の弥馬屋は・・・わがままエメラルドに注目!

 

チョウの葉が黄金色に染まり、

ヒイラギの花がひかえめな香りを

ただよわせるころです。

 

その中に、

「さざんか」が 鮮やかな色で優雅に咲きほこり、

目をひきます。

 

「さざんかが咲き始めると木の葉が散る」

といわれます。

 

鮮やかに咲き誇ります。

 

紅葉が空に舞い、

黄葉が音をたてて舗道を走り、

急に寒くなってきましたね。

 

しきりに葉を散らせる

木々の枝を見つめると、

そこにはもうすでに小さな芽が

しっかりとふくらみ、

春を待っているのが見えます。

 

 地上に落ちた葉は土になり、

次の命の栄養になります。

 

命が力強く循環していますね。

 

さて本日の弥馬屋では、

まだ固くできたての芽のように生命力あふれた、

エメラルドのペンダントに注目ください。

 

最高級のエメラルドをふんだんに使い、

グリーンのグラデーションが美しい、

弥馬屋でしか創ることのできない

貴重な作品です。

 

エメラルドは非常に繊細な宝石のため、

扱い方に注意が必要です。

 

ダイヤモンドのように、

やりたい放題やっても

ビクともしない宝石と

同じように扱ってはいけません。

 

洗浄方法もできれば冷水で、

手洗いで、洗剤などは使用せずに

優しく優しく。

 

毛先の柔らかい歯ブラシなら

使っても良いですね。

 

一緒にお風呂に入らないでください。

シャワーもダメです。

手を洗う時は冷水でお願いします。

 

どれほどお庭いじりが好きでも、

エメラルドのリングははずして

お楽しみください。

 

かのクレオパトラすらも

魅了したエメラルド。

 

かくも美しいその輝きは、

か弱く繊細な内面を孕んでいます。

 


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傷だらけの宝石に注目!

 

本日【11/14】の弥馬屋は・・・傷だらけの宝石に注目!

 

日は「七五三」、

産土神詣の日です。

 

数えで男の子は3歳と5歳、

女の子は3歳と7歳のときに、

健やかに成長したお祝いで

神社にお参りをする日ですね。

 

三歳、五歳、七歳という時期は、

子供の成長の節目となる時期ですし、

七・五・三という、

陽の奇数を喜ぶ陰陽道の教えが

由来だと言われています。

 

お子様の成長を祝って。

 

昔は男女ともに三歳で

「髪置き」といって髪を伸ばしはじめ、

男子五歳のお祝いは

「袴着」で始めて袴を穿かせます。

 

女子七歳では「帯解き」といって

始めて着物の帯を締めさせるのが

しきたりでした。

 

現在では子供よりも

親が夢中になるお祭りになっていますね。

 

つい先日、

3歳のお祝いの時に

お父様からプレゼントされたという

誕生石を、ペンダントにする

というご依頼をいただきました。

 

そういうプレゼントも素敵ですね。

 

プレゼントされてから

20数年もの月日を経てペンダントに仕立て、

ますますご両親の愛を感じられたそうです。

 

そんな思い出の宝石は

弥馬屋がお仕立て致します。

 

そしてお仕立て後のメンテナンスも、

私どもにお任せください。

 

時を経ても、

基本的に宝石は変わらない輝きです。

 

しかし表目に汚れが付着したり、

使用による小さな傷はつきます。

 

汚れに関しては表面の洗浄で

ほぼ解決しますが、

小傷を消すには研磨職人による

磨き加工が必要です。

 

使用による傷がつきやすい宝石は、

硬度7以下の宝石です。

 

硬度7.5から硬度10の宝石は

普段の仕様でだんだん傷ついていく

という心配はしなくても良いと思います。

 

空気中のチリや地面の砂は

ほとんどが硬度7ですので、

硬度6の宝石は

空気中で身につけているだけで、

風にあたっているだけで、

少しずつ傷ついていくと考えてよいです。

 

その境界線である硬度7の宝石とは、

水晶のグループに属する

アメシスト、シトリン、各種クォーツなど、

皆さまにおなじみの宝石も含まれています。

 

ですが傷ついたら一巻の終わり、

というわけではなく、

前述のとおり磨き治せばいいだけです。

 

ご希望の方はご相談くださいね。

 


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大きなジュエリーに注目!

 

本日【11/12】の弥馬屋は・・・大きなジュエリーに注目!

 

「立冬」も過ぎると、

夜は急に冷えるようになりますね。

 

そして気温が下がるにつれ、

冬の根野菜である葱も大根も、

日ごとに美しく甘くおいしくなってきます。

 

青々とした、

りっぱな葉のついた大きな大根を見ると、

嬉しくなります。

 

日に日に美味しくなりますね。

 

まずはそのまま千切りでサラダ。

厚揚げをたっぷりの汁で煮たら、

大根おろしを沢山入れて、

ひと煮立ちしても絶品です。

 

イカと煮る時は圧力鍋がいいですね。

あっという間に中まで味がしみます。

 

茹でてしほった大根葉は、

冷凍しておけば味噌汁の具に。

干せばふりかけに。

天ぷらの衣に混ぜてもオッケー。

 

余ったらお風呂に入れると

体が温まります。

 

さて本日は、

そんな大根のように美しく重宝する、

大きな南洋パールに注目くたさい。

 

変形した南洋パールを

動物や植物にデザインしたものなど、

個性的なジュエリーが沢山ございます。

 

それらは、いつまでも愛して

使っていただける作品ばかりです。

 

一目惚れして

お求めいただく方が多いですよ!

 

南洋パールは、その名のとおり

南の暖かい海で生息する真珠貝が

生み出すパールです。

 

オーストラリアや

インドネシアの海が主な産地で、

白だけでなく

ピンク味や青味を帯びた白や、

ゴールド色のパールもあります。

 

日本の海域に生息する真珠貝である

アコヤ貝と比べると

とても大きな貝なので、

生み出されるパールも大きいです。

 

10mm以下の南洋パールは少なくて、

30mm以上のサイズも

見つけることができます。

 

それにともない、出来上がるジュエリーも

大きく大胆なジュエリーが出来上がります。

 

とはいえダイヤモンドなどとは異なり、

パールは大きくても品が良くて、

派手にななりませんので

身につけやすいですね。

 


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宝石中毒に注目!

 

本日【11/9】の弥馬屋は・・・宝石中毒に注目!

 

みじや 、つたの葉が描く美しい風景、

さまざまな紅葉の色が

私達の心を温かくします。

 

紅葉は厳しい寒さと、

単調な色の冬を迎える前に味わうことのできる

素晴らしい世界ですね。

 

秋が深まっています。

 

ですが、

この美しい時はつかの間で、

「立冬」を過ぎたこの頃からしばらくすると、

急に野辺に花も消え、

風に冷たさを感じるようになり、

自然は急ぐように冬を迎えます。

 

今、足もとの草もみじは、

つかの間に錦繍に染まっています。

 

その草の茎の中に見える、

忘れられたように残る「名残の花」は、

ことのほか愛おしく感じますよね。

 

そこで本日は

その名残の花のようにキラキラきらめく、

小さな ルビーのネックレスをご覧ください。

 

その高品質のルビーは、

小さくても素晴らしい発色で、

可憐で美しく、

思わず見入ってしまいますよ。

 

宝石の中でも1,2の人気を誇る

ルビーという宝石は、その妖艶な赤さに

人々が魅了されています。

 

赤い宝石は

ルビーの他にもたくさんあり、

ガーネット、スピネル、トルマリン、

ベリル、メノウやサンゴも

赤に近い発色をするものがあります。

 

それぞれルビーとは異なる赤さですが、

個性的な美しさで我々を魅了します。

 

赤い宝石だけでも紹介しきれないほど

たくさんありまして、

青や黄、緑の宝石たちも、

それぞれ赤に負けないほど

多種多様に存在します。

 

そんな宝石たちは

鉱物学的な違いだけでなく、

背負っている物語も異なります。

 

太古の昔から

人の生活に寄り添ってきた宝石たちには、

歴史を紐解くまでもなく

多くのストーリーを孕んでいます。

 

知れば知るほどに、

宝石が好きになりますよ。

 


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昭和のデザインに注目!

 

本日【11/7】の弥馬屋は・・・昭和のデザインに注目!

 

日は「立冬」。

いよいよ冬だと身構えていると、

よく晴れ、風もなく、穏やかに暖かい日が続き、

小春日和とも、小六月とも呼ばれる、

初冬の珠玉の日々に巡り会えます。

 

暦の上で冬とはいえ、

暖かい陽の光を受けたレモンが、

まるまると大きくなってきています。

 

ふっくらしてきました。

 

初夏に咲くレモンの五弁の白い花は、

爽やかでなんともいえない

イイ香りがしますし、

つやつやした青い実も、

黄色く熟した実の香りもよく、

どの季節でも楽しめる樹木ですね。

 

「檸檬を噛むとトパーズいろの香気が立つ」と

「智恵子抄」にあります。

 

そのトパーズは今月の誕生石ですね。

 

先日、トパーズのリングを、

ペンダントにリフォームする

ご依頼を受けました。

 

トパーズは横向きにつかい、

その琥珀色が今の季節にぴったりマッチした、

 美しいペンダントになりました。

 

タンスの中で眠っている宝石たちを、

リフォームしませんか!

 私ども弥馬屋に一度、ご相談ください。

素敵なデザインをご提案する

自信がございます。

 

リフォームで近ころ

大人気のデザインがございます。

 

楕円形の宝石でリングを仕立てるさいに、

お指に対して宝石を「横置き」に

デザインする方がとっても増えています。

 

お客様のなかには

「縦置きだと昭和感がただよっていて、

恥ずかしくてつけられないの」

とおっしゃる方もおいでです。

 

楕円形の宝石を横向きにセットして

リングをデザインすると、

宝石がお指の上いっぱいに広がり、

素敵なインパクトで存在感がでます。

 

リフォームをお考えの方は

「横置きデザイン」をぜひご検討くださいね。

 


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割れたルビーに注目!

 

本日【11/4】の弥馬屋は・・・割れたルビーに注目!

 

11月に入り、近くの公園を散歩すると、

朽ち葉のにおいに晩秋を感じます。

 

乱舞する紅葉の後、

木々が 色を無くすのも、

もう すぐそこでしょうか。

 

秋の公園を散策してみましょう!

 

空気は乾燥してきて、

植物の種取りに最適な季節ですね。

 

ちなみに在来種と言われる、

他の作物と交配せず栽培されてきた種は、

「種を蒔いて育った花から採れた種を

また同じ場所に蒔く」

という事を繰り返していくと・・・

 

ついにはその土地の傾向や、

足りない要素を補うように学び取り、

自らの質を変えていくのだそうです。

 

種が自ら学習していくというお話です。

 

自然は学べば学ぶほど、

偉大で素晴らしいものだと気付かされますね。

 

そこで本日は、

これもまた自然の創った美しい宝石を、

弥馬屋でご覧ください。

 

自然の神秘を堪能し、

その素晴らしさに気付きましょう!

 

天然宝石がみせる美しい輝きは、

保存状態が悪くなければ数千年を経ても

同じ美しさで輝きます。

 

古今東西、老若男女、

宝石を手に取って「コレ捨てちまおう」

と発想する方はあまりいません。

 

必要ない物、

不要な物だと感じている人でも、

捨てるのではなく、しまっておくか、

売却するという処理をします。

 

つまり宝石とは、

必ず誰かが受け継ぐものですね。

 

そう考えると・・・

中世ヨーロッパで、

大きなルビーの指輪をつけた、

ちょっとオテンバなお姫様が、

指輪をドアにぶつけて、

欠けてしまった小さなカケラが、

今あなたの指で輝いているルビー

かもしれませんよ

 


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あなたの爪は何本?に注目!

 

本日【11/2】の弥馬屋は・・・あなたの爪は何本?に注目!

 

11月に入りました。

「霜月」とも「霜降月」とも呼ばれ、

初冬から本格的な冬を迎えるまでの

微妙な季節の移ろいの頃ですね

 

陽が昇るころ、あっというまにとけてしまいます。

 

日か昇れば、

その光に溶けて消えてしまう霜の花。

 

その霜を降らす女神のことを、

「青女(せいじょ)」というそうです。

 

美しい霜は、

きっと寒い日に早起きした人だけへの、

女神からのプレゼントですね。

 

その結晶の形から、

「六つの花(むつのはな)」と呼ばれる雪に対して、

霜は「三つの花」とよびます。

 

さて本日は、

弥馬屋で「三つの花」のように光る

ダイヤモンドをご覧ください。

 

ダイヤモンドの一粒石ペンダントは、

石の留め方で随分と印象が変わるものです。

 

爪の本数も、2つの場合、3つの場合、

沢山の爪で留める場合で

出来上がりのシルエットが大きく異なります。

 

弥馬屋では、

あなたの宝石にぴったりの爪を選び、

腕の良い職人がきちんとした仕事をします。

 

ジュエリーのことは、

弥馬屋にお任せください。

 

宝石を身につけるには、

あなたの肌にテープで張り付ける

わけにはいきませんので、

あたりまえですが

宝石を留める土台部をつくって、

ジュエリーを仕立てなければいけません。

 

その土台部に宝石を留めるさいに

「どのように留めるか」

を意識したことがありますでしょうか。

 

ジュエリーの完成品を求める場合は、

全く考える必要はありませんが、

オーダーメイドで仕立てる場合は、

よーく考えなければいけません。

 

あなたの宝石を6本の爪で留めるのか、

5本、3本の爪、

または爪など使わずに留めるのか、

出来上がるジュエリーの印象が

全く異なるので、

よーーーく考えてご依頼くださいませ。

 


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サンゴの危機に注目!

 

本日【10/31】の弥馬屋は・・・サンゴの危機に注目!

 

日、

10月31日は ハロウィンです。

 

古代ケルト民族のお祭りが 起源とされ、

悪霊が悪さをするのを防ぐための

一種の邪気払いの行事です。

 

子供にとっては

お菓子をもらえる楽しい日ですね。

 

このごろは大人も仮装して騒ぎ、

街にはオレンジ色があふれています。

 

仮装・・・しますか?

 

秋のオレンジ色のもう一つの代表は、

なんといっても「柿」でしょう。

 

つやつやとした柿の実に、

秋の高い青空が映え、

その光景は秋の美しい風物詩です。

 

柿は夕焼け色の美しい実もそうですが、

黄や赤が混じった紅葉の葉も美しく、

また葉の散ったあと、

守り柿として木の上に残した一つの実が

冬空に浮かぶ風景も、郷愁を誘う風景で、

昔から私たちに愛されている果物ですね。

 

さて宝石のオレンジ色といえば、

なんといっても「サンゴ」でしょう。

 

現在、私ども弥馬屋では

サンゴのお仕立て依頼が増えています。

 

昔のサンゴを磨き、

リングやブローチにリフォームすると、

独特の雰囲気をもつ

ジュエリーに変身します。

 

例えば1連のサンゴネックレスを

様々にアレンジした事例を、

「サンゴの子どもたち」というコーナー

紹介しております。

 

こちらも是非ご覧くださいませ。

 

サンゴは今後、国際的な取引が

できなくなるでしょう。

 

それは象牙の取引と同じ理由で、

希少な生物を保護するべきとの

話し合いが世界中で進められています。

 

取引ができなくなる日がきますと、

私たちは

新規でサンゴを購入することが

できなくなります。

 

ですから、

現在サンゴをお持ちの皆さまは、

そのサンゴを大切に扱って、

後の世代に残してあげてください。

 

サンゴはカルシウムでできていますので、

保存状態が悪いと朽ちていきます。

 

むしろペンダントやリングに仕立てて、

身につけてあげて気にかけてあげる方が

得策かもしれませんね。

 


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