ジュエリーを遺すこと、ジュエリーを受け継ぐこと。

【娘さん、息子さんへジュエリーを遺す】

あなたのジュエリーを「価値」と「想い」とともに遺すことが大切です。

代々と受け継いでいく意味や、一族に伝わるメッセージを、
ジュエリーに刻印、またはカードにいたします。

【先代よりジュエリーを受け継ぐ】

受け継いだジュエリーを心地よく身につけることが大切です。

メンテナンスや故障部分の修理、鑑別書の作成をはじめ、
心地よく身につけるためのリフォームをします。

※場合によっては売却のお手伝いをいたします。
どのジュエリーを売却、または受け継ぐべきか、ご不明の方はご相談ください。

創業より４０年の実績でご提案

ジュエリーとあなたが輝く日常を提供します。

どんな方法で次世代に遺すか、どんなトラブルがあるか、

どれを遺しどれを売却するかなど、

創業４０年の「終活相談」におけるノウハウでご提案いたします。

【ご利用いただいた実例】

◎金メッキの指輪や、パールの模造品ネックレスを含め、１０数点のアクセサリーをお母様から受け継いだＳ様の場合。

お母様とお２人で来店されたＳ様。「自分で購入したとはいえ、数十年前の買い物だから、どれがホンモノで、どれがニセモノか覚えていません」と仰るお母様。
最初のご要望は「ニセモノ・ホンモノ・良いモノ」をお２人にお伝えする事でした。
いくつかの壊れていたジュエリーは修理加工を施し、リングやネックレスはＳ様にフィットするサイズで調整加工を施しました。

その中から、お母様の思い出が最もたくさんつまっているサファイアでリングをお仕立てすることになりました。

そのサファイアはＳ様が生まれた時に、記念として求めた指輪で、お母様にとってもＳ様にとっても美しい思い出がつまったサファイアでした。

しかしながら永い年月を経て、リング部分は変色し老朽化がすすんで、ここから未来に向けての使用には耐えられない状態でした。そこで新たなデザインにリフォームすることとなりました。

デザイン相談がはじまり・・・

デザイン相談では、Ｓ様のお好みのデザインを探るとともに、お母様よりサファイアの思い出のお話、幼少の頃のＳ様のお話をうかがうことができました。

サファイアに込められた想いをお母様より受け継いだＳ様。お２人の絆をリングに込めて、この先も愛用してゆきます。

お２人のご要望で、サファイアの希少性や歴史的な物語をまとめた資料を作成し、お母様のメッセージとともにＳ様にお渡しすることになりました。

約４０日かけて美しいジュエリーに生まれ変わります。

制作途中のデザイン点検など、いつでもお申し付けくださいませ。不明な点、不安な点の無いよう、お仕立てを進めてまいります。お気に入りの１点をお仕立てするにあたり、制作の期間には十分な余裕を持ってご依頼くださいませ。

写真をクリックしてＳ様のお仕立てしたサファイアリングの詳細をご覧ください。

工房直営のジュエリーリフォーム専門店
ジュエリーリフォームデザインスタジオ　やまやくらぶ

◎「終活」と題して、増えすぎた身の回りの品々を整理しているＹ様の場合。

「着物はすべて処分して、食器類も寄付したけど、ジュエリーだけは子共たちに遺してあげたくてね」と仰るＹ様は現在、大流行の「終活」にいそしんでおいでだとか。
「でもね、古いデザインじゃ子供たちも喜んでくれないのよ。価値があるのモノなのに、粗末に扱われたら嫌だから・・・」との事。
ご持参の古いジュエリーに留められた宝石たちを、ひとつ残らず使い切るのが、今回のご依頼でした。

使えるデザインにリフォームしてから、お子様たちに譲り渡すことで、いつまでも大切に扱って欲しい。

羽織の紐であったサンゴはネックレスにアレンジ。アクアマリンはダイヤのプチペンダントの下に取り付けて。古いデザイン枠に留められていた四角いダイヤも、ピアスだったルビーも、小さなメレダイヤひとつにいたるまで、すべて使い切ってデザイン。

長年の使用で宝石の表面についた小傷は、研磨師たちによって磨きあげられ、新たに生まれ変わったジュエリーたちは美しい輝きを取り戻します。

愛されるジュエリーをつくる。

まもなく流通しなくなることが予想されるサンゴは、数ある宝石の中でも特に子供たちに遺してあげたい宝石のひとつ。デザインチェーンを組み込んで、ネックレスにしました。